「新しい子育て」的 自分から進んでやる子になる方法
癒しと目覚めの透視セラピスト 「魂の子育て」ナビゲーター
たかもり くみこ です。
新しいことを学ぶのはとっても楽しい!
視野が広くなり、生きてることが嬉しくなるから。
また、いつかシェアしますね〜
*新しい子育て的「自分から進んでやる子」になる方法
さて、夏休みいかがお過ごしですか?
小学生以上のお子さんがいる方なら、さっさと宿題を片付けていってほしいなあ!
と思いながら、この時期はまだ様子見している感じでしょうか?
親というものは、どうしても、思い通りにコトが運んで欲しい、と思ってしまう
生き物だなあと自分を含めてそう思います(汗
「さっさと取り組んで欲しい!」
「お出かけしない時に、早めに片付けてほしい」
「午前中は、ちゃんと机に向かって欲しい」などと思う方がほとんどかなと思います。
だから、「自分から進んでやる子」になってくれたらいいなあ!と思いますよね。
*「自分から進んでやる」時はどんな時?
子どもが「自分から進んでやる」時はどんな時でしょうか?
さっと思いつく場合だと、
「やったら何かいいことが待っている時」
「落ち着いていて、気分がいい時」
「周りも、何かに集中して取り組んでいる時」
「簡単な課題、問題をやればいい時」
「すぐ終わると分かっている時」
など、考えられますね?
*「自分からぜったい進んでやりそうにない時」はどんな時?
反対に、自分からぜったいやりそうにない時というのは、
「いらいら、むしゃくしゃしている時」
「落ち込んでいる時」
「周りが騒がしい時、楽しいことをやっている時」
「落ち着かない気分の時」
「時間がかかりそうな時」
「難しそうな時」
「どうせやってもできない、意味がない、と思っている時」
こんな感じでしょうか??
雰囲気としては、心がちょっとすさんでいる感じ、落ち着かない、
否定が多い感じ、ですね。でも、大人もこういう時ってなかなか
やる気にはなりませんから、理解はできますよね。
*「やる気」は、感情の要因が大きい?
ということは、「自分から進んでやる子」の状態をまとめてみると、
・感情が安定している
・やり終えたら、何かいいことがある
・自分ができると分かっている
・時間がかからないと予想できる
といった場合に、「自分から進んでやる子」になってくれそうな気がしますね^^
*「自分から進んでやる子」になってもらうポイント
ということは、日頃の準備として(直前だと子どもに見透かされます笑)
*「認められ体験」を増やしておく
「◯◯ちゃん、ありがとうね!」「◯◯、助かったよ〜」「見てたよ〜」
「◯◯ちゃん、お疲れ様〜」「◯◯、がんばったね〜すごいね!」
小さければハグやスキンシップ、
思春期以降は、ハグできればハグ、肩や頭をぽんぽんとしたり、背中に手を当てたり
名前をしっかり呼んであげたり、ということはできそうですね!
*落ち着いた空気感にする
大人でも同じように、ばたばた、慌ただしかったり、ギスギス、険悪な雰囲気だと、
落ち着いて、取り組む気にはなれません。
グリーンやお花をテーブルに置いたり、空間を浄化したり、落ち着く、集中するアロマオイルを
焚いたりするのもいいですね。ティッシュに数滴垂らして空間にふわりと香りを漂わせるのは、
子どもも喜びますし、自分も落ち着きを取り戻せます(笑 これが一番大事かも!)
*終わったら何か「良いこと」を用意する
これとこれが終わったら「お出かけしよう!」とか「おやつにしよう!」とか、
「ビデオみよう!」とか、おうちによっては「20分だけゲームしてもいいよ!」
とかもあるかもしれません。
ゲームは、あらかじめ夏休みのルールを決めておくと楽ですね。
夏休みのゲームルール標準バージョン、です。
お互いが対等、という前提で話し合いをしてみる、貴重な機会かも。
たとえば「その日1日分のやることが終わって、できれば午後の時間帯、
(学校が終わったくらいの時間)以降がいいんじゃないかな?どうかな?」
と、提案しながら、一緒にルールを決めてみてください。
いろんな発見があると思います^^
*簡単な課題だけ、まずとりかかり、「やることの気分の良さ」を体感してもらうことにフォーカス
夏休みだとまだ7月なのに朝からいきなり「読書感想文」ってやる気がなえますよね。親も(笑)
10問だけ、といって計算ドリル、漢字ドリル、といった、
やったことのある、分量も時間もだいたい分かっているものを最初に持ってきます。
とにかく、「これだけ、やろうよ!」と声をかけてみます。
そして、やるとあっという間に終わるので、意外と「もう1つやっちゃおうかなー」と、
自ら、さらにやりだす、流れができる可能性も大です。
大げさにほめず、「いいね〜乗ってるね〜さすがだね〜」「今ならなんでもできそうだね〜」
くらいの程度、声をかけて、+αはすべて、ラッキー!くらいな受け止め方で
「やることの気分の良さ」を体感してもらうことにフォーカスしてみてください^^
*家族で、何かに集中してみる時間にする
ママも家事や仕事、上の子は勉強や読書、下の子たちも、できることで集中してみる。
なかなかこういう時間はとれないものですが、子どもってみんなで集中する、ということは、
イベントみたいに楽しい時間と感じるものです。
まずは10分か15分だけ、一緒に集中してみてください。
*新しい子育て的「子どもが自分から進んでやる」方法の補足
とはいえ、毎日やるのは、ママの負担も増しますから無理ですし、
お仕事があるママはさらに難しいでしょう。
ですので、夏休みの中で、1日でもいいし、3回くらいそれができたら十分、くらいの感覚で
いいんじゃないかと思います。
(私も、夏休みで1日くらい、こんなに素敵にスムーズに過ごせたら、◯としています^^;)
「新しい子育て」では、「なかなか自分から進んでやろうとしなくて困っている」場合、
具体的実行策以外に、ママが自分自身をみていくことをオススメしています。
意外と、
「この子が進んでやるわけがないだろう。」「いつもこの子はやる気がないから、
いくらやっても無理」といった理由の奥に、
「ママの言う通りにやる子どもなんて、つまらない。」
「自立してほしい」と思っている反面、実は「まだまだ自分を頼ってほしい」
「自分の役割がなくなるのは寂しい」という観念があると、
「自分から進んでやる子ども」になってもらうのは難しそう、なのは、なんとなく分かりますよね。
*子どもはいつも良く在りたい、と思っている
また、魂的な観点、新しい子育て的観点からすると、たとえ表面的な言動がどうであれ、
子ども自身は、いつも「良く在りたい」と願っています。
当然、感情的にこれから発達していく部分もありますから、いつも「良く在る」ことは
難しいけれど、子どもを先入観なく、温かな目で見ていると、
それでも、「良く在りたい」という気持ちがあることがわかってきます。
遊び過ぎてしまった後、ママの顔色を伺う、のではなくて、自分から
「そろそろ、これやっといた方がいいよね〜今やっておこう!」と
おもむろに、宿題や勉強を始めることがあります。そんな時、私はいつも
「子どもってすごいなー 自分でやりたい、やることだって分かっているんだな」
と、秘かに感動しています。魂の美しさ、を見せてもらった気がするからです。
そうそう、そういうように「今からやろー」などと子どもが言い始めた時に、からかったり、
「今頃なによ」と嫌味を言ったりはしないでくださいね。(やる気が失せます)
いかがでしたか??ぜひ、ご意見、ご感想をお気軽にコメント、メッセージくださいね!