ゲーム三昧でも、TV三昧でも、、、
癒しと目覚めの家族関係透視セラピスト ママと子どもの「魂を元気にする子育て」サポーター
たかもり くみこ です。
今日はセッションデーでした!
仕事柄、魂が元気かどうかが気になります。
特にセッションではなおさら、です。
勉強、運動、部活、習い事、、なんでも一生懸命、
夢中になっている時というのは、親は安心しています。
安心できます、といったほうがよいかもしれません。
*ゲームばかり、マンガばかり。
けれども、それ以外、たとえば、TVばっかり見てる、ゲームばっかりやってる、
マンガばかり読んでいる、スマホばかり、あるいは、ごろごろとお昼寝ばかり・・・
特に、小学生の終わり〜思春期以降、そんな我が子を見るたび、イライラする、
見たくない、もう、家から出て行って欲しい、笑
という言葉をたびたび、耳にします。
私も、特に、長男が高校生の頃や、次男が中学生の頃、
だらだらごろごろ、しているのを見ると、
なーんか、胸の奥がざわつく、というか、場合によっては、
イライラが沸き起こってくることはあったので、
そのお気持ちはよ〜く分かります。
*いわゆる、トリガー(引き金)
私にとっての、です。
シェファリ博士は、そんなとき、「自分の内側を見る」ように、
と、よく言っています。
なぜ、イライラするのか、怒りが湧くのか、落ち着いた時に、「自分を見る」
必要があります。そして、「自分を見る」こと以外に、その抜け道はありません。
*例えば、期待、思い通りにしたい、ニーズ・・・
があります。
「こうあってほしい」「こう過ごしてくれたら納得するのに。」
「こうしてほしい。」
など、理想の形、それも、「最低限に基準値を引き下げてあげてるのに!」
といった、「ここからはせめて出ないで欲しい、といった”枠”」
「今、ここでやらなかったらどうなるの?」という不安、
「いくらなんでも、テスト前の今、ここはやる時、でしょ!」という
激励という名の期待やコントロール、
「私を不安にさせないでほしい」というニーズ他、
たいてい、こちら親の側のエゴ(*注 その人の本質ではないもの)が満載です笑
(ぜ〜んぶ、私にもあったので、リアルに描けます!笑)
*「自分の内側を見る」
上記に書いたようなことなどが、自分の内側、自分の頭になかったかどうか、見てみましょう。
「自分の内側を見る」というのは、自分自身の中にある、思い込みや、観念、信念体系、痛み、
などを認識する、意識する、ということを指します。
ここをしっかり見て、自分と向き合わないと、子どもは変わってくれません。
なぜなら、
*そこが、本当はあなた自身が変えたい、と思っている、光を必要としている場所だから、です。
意外でしたか??
そうして、その場所、その痛み、思い込み、信念体系、観念をしっかりと認識する、
意識することで、癒しが起こり始め、「真ん中」へと向かいます。
「真ん中」へと向かうと、イライラ、怒りが自然と収まっていきます。
ただし、このつかみ方には、コツがあるので、1度や2度では収まりにくい
と思います。何度も、何度も、時には何十回も、
「自分の内側を見る」
↓
「どんな痛み、観念、信念体系、思い込み他があるかを認識する」
↓
「ゆっくりと呼吸する」
↓
「”真ん中”へいざなわれ、かき乱されなくなる」
*その後「真ん中」へ行くことが大切!
そうして、「真ん中」へ行った後、お子さんを見てみてください。
お子さんは、
退屈すぎて、ゲームやスマホをやっている、
何かのプレッシャーで、無気力にならざるをえなかった、
暇つぶし、他にやることがなくて仕方なく、、
なのか、
ゲームの攻略が楽しくて仕方ない、
自分の好きな分野をリサーチして体験する、のに夢中、
コミュニケーションを心から楽しんでいる、他
いかがでしょうか?
*魂が元気かどうか?
ポイントは、自分の感情ではなくて、子どもの魂が元気かどうか、です。
前者であれば、子どもが何を本当に求めているのかを、よ〜く見て、対応していく必要がありますし、
後者であれば、親からは、ごろごろだらだらしているようにしか見えなかったとしても、
内面がよく動き、人生の充電期であり、チャージ中です。
そういう意味では、前者後者どちらもエネルギーのチャージ中、と言えます。
*見たくない時は、「チャージ中、チャージ中!」と自分に言う
というのをお勧めします笑
子どもは、ちゃんと、自分の人生に必要なことがわかっています。
それは、大人が思い描くような人生設計ではありませんが、その時期、がきたら、
ちゃんと発動するように、なっています。
*大切なのは、「時期がきたら、発動できる環境」
あまり、子どもをこづきまわしたり(精神的に)、プレッシャーをかけたりしすぎると、
心も体も精神も、魂も!麻痺してしまい、
「自然と」発動するはずだった、必要な感性が、埋もれてしまいます。
つまり、自分以外のもので、自分の本質が覆われてしまった状態です。
幼児期、学童期に、受験や習い事というプレッシャーをかけられすぎて、
大切な思春期以降、バーンアウトしてしまう例は、たくさんあります。
本来、伸びやかに、自分らしさをますます発動させていくはずの思春期に、
それだけのエネルギーが底をつき、もう残ってないからです。
*とはいえ、それも人生!ですが。
ですので、特に、思春期のだらだらごろごろは、大目にみてほしいなあと思います。
みんながみんな、爽やかに!若者らしく!友達との時間を楽しんで!
部活も!勉強も!時には恋も!それ以外も!楽しむ!
的な、理想の生活を送るわけ、ありません。
こういうの、実は辟易していませんでしたか?思春期、大人の勝手な妄想に。
*大人の私たちがやることは、ただひとつ。
そんな彼らのだらだらごろごろな状態を見て、ざわつく自分の内側のエゴ(本質でないもの)を見て、
「真ん中」「中立な」立場で、「受け入れる」こと。
それを、何度も繰り返すうちに、子どもも自分も幸せな方向へと変容していることでしょう。
いかがでしたか?ご意見、ご感想お待ちしています〜