「子育ては”アート”!?」シェファリ博士カンファレンスinL.A.その2
癒しと目覚めの家族関係透視セラピスト ママと子どもの「魂を元気にする子育て」サポーター
たかもり くみこ です。
今日は、「魂の声を受け取るセラピスト」養成コース(通称 半年コース)の
フォローアップクラスでした。
半年コース開催は、4期目ですが、毎回、
「自分の足で立っていくこと」
「本当の自分自身に近づくこと」
を目指しています。
ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。
*アメリカも日本も、悩みは同じ!
今回、カンファレンスに参加して、感じたことは、日本もアメリカも、悩みは同じなんだなあ!
ということ。
参加者から出ていた質問は、
パートナーとのこと、小さいお子さんのこと、思春期のお子さんのこと、自分の時間がない、
両親のこと、自分のこと、反抗期、ゲームやスマホのこと、教育のこと、お金のこと、、etc
どれも、みんな日本でも聞くことですよね。
日本より子育てがしやすい、(男女の役割分担や、お仕事の帰りが早い、シッターさんを
お願いしやすいなど)イメージのアメリカでも、本質的なことは変わらないんだと
感じました。なんだか、アメリカのママたちが、近くなったように感じませんか?
カンファレンスの時系列でポイントをシェアしていこうと思ったのですが、
思いつくところからに、変えました(笑)要するに、印象に残ったことから
シェアします〜
*ドグマ(教義)ではない
シェファリ博士が、いつも言っていますが、博士がいっていることは、
ドグマ、教義ではない、ということ。
「コンシャスペアレンツ(直訳すると、意識的な親)」という考え方は、
こういうときには、こうするべき、といった子育ての仕方を教える、のではなく、
その子にとって、その親にとって、今何が必要か、
にフォーカスしていること。
ですから、当然、それぞれ、答えは違います。
自分の子どもの中、自分自身の内側にしか、答えはありません。
*自分で自分自身を知ることが、一番難しいのかも。
そのため、シェファリ博士は、「本質の自分自身になる」ということを
いつも言っています。
*「本質の自分自身になる」
え、子育てに、それが必要なの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
博士は、子育てにおいて、親が「本質の自分になる」ことが最も大切、
と何度も言いきっています。
なぜなら、親が本当の自分に戻ろうとしなければ、
子どもが、その子の本質の素晴らしさを持ったまま育つこと、
を受け入れることは難しいからです。
*子育ては、双方向。
親は、大人は、子どもによって、「本当の自分」「本質の自分」に近づけられる。
近づかされる。
子どもは、大人を「本当の自分」に近づけることで、自分は自分の本質のまま育つことができる。
そのサインを見逃していたら、いつまでたっても、親子の関係性、
家族の関係性が、良くなるわけはありません。
*子どもへの不満は、自分の痛みや観念、信念体系=エゴ(その人の本質ではないもの。)あるいは、境界線。
というわけで、結局、ここに行き着きます。
だからこそ、人それぞれ、子どもそれぞれであり、分類化もできないし、
何かに当てはめることもできないのです。
子どもをそのまま(as is)受け入れられないとしたら、そこには、
自分自身の痛みがあります。
たとえば、それは、
小さい頃、本当の気持ちを両親に伝えたら、否定された、笑われた、馬鹿にされた、
といった、小さな自分の痛みがあるから。
*感情的なセルフケアが必要。
そんな痛みがあればあるほど、本当の気持ちを伝えてくる、ありのままの子どもを、
受け入れるために、「自分は親のようにはならない」と、いくら自分の気持ちを抑え込んでも、
いくら怒りをコントロールしようとしても、
その悲しみ自体が癒されていないから、必ず、無理が出てくるのです。
だからこそ、肉体だけではなく、感情的なセルフケアが、必要だと。
感情的なレベルでのセルフケアをしながら、本質の自分に近づきつつ、
子どもと向き合う。
*子育ては「アート」!
そういう意味で、子育てほど、クリエイティブなことはないかもしれません。
子どもと自分とのつながりはアート、だとシェファリ博士が言っていました。
私は、本当にそうだなあ!と思います。
というわけで、シェファリ博士の子育て、が、これまでのやり方、子育てと、
全く一線を画している、新しいやり方(New Way!)、ということが
少しずつご理解いただけていると嬉しいです!
また、シェアしますね!